病院研修報告@日立総合病院
『せいぜい』といわれる位だから水戸より少し北部にある日立市も近いものだろうとタカを括っていたがとんでもない話だ。
(茨城県って遠い・・・)
(関東の距離感が分からん・・・)
成田空港から茨城県の日立駅へ向かうバスの中でそんなことを考えていた。気がつけば4時間近くバスに揺られている。終点の日立駅に到着する頃には乗客は自分ひとりだけになっていた。
今回、実習を受け入れてくれた日立総合病院は日立製作所の企業立病院として1938年に開院した。以来、茨城県北部の中核病院として発展拡大。2015年には「地域医療支援病院」の承認を得ており地域高度医療の中核を担っている。
東日本大震災のときは震度6の係わらず災害拠点病院としてフル活動した。現在、本館が立て直し建築中である。
午前中は小児外来を見学。
薬局においては滅多に見ることができないので興味深々だ。医師が処方を決めるまでの考え方を色々質問することができたことは大きな収穫であった。
午後からは薬剤師外来を見学した。
医師の診察の前に薬剤師が患者さんに薬に関する質問を行うのが薬剤師外来である。大きな役割は2つ。
1つ目は手術前に他の薬を飲んでいないかの確認(特に血液をサラサラにする薬)
2つ目は特別に注意が必要な薬の副作用とキチンと飲めているかの確認だ(今回はC型肝炎の薬)
いずれも安全に薬を服用するために重要な業務である。
最後は小児病棟入院患者さんのカンファレンス参加と回診同行だ。
幸いというべきか現在は入院患者さんが少なく8名であった。RSウイルスによる入院が多数だ。いずれの患者さんも回復傾向であり和やかな雰囲気の回診であった。
バス移動はキツかったが実習は大満足。普段の業務では知り得ない総合病院の業務を経験できたことは貴重であった。
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サンコー調剤薬局 昼間店 福井
中四国薬剤師会学術大会参加
当社からは3名参加しました。
学術、診療報酬改定、将来のビジョンと沢山のことを学んで来た2日でした。
FIPデュッセルドルフ&エクスポファーマ視察ツアー -04
(ドイツはカウンターの後ろに設置するので操作は店舗スタッフが行う)。
調剤機器というのは世界中同じようなものであろうと思っていたが全然違う。
〈サンコー調剤薬局 昼間店〉 福井