田七(でんしち)人参について
2014-10-07
本日は田七人参について書いてみたいと思います。
よく間違われるのですが、田七人参は朝鮮人参(高麗人参)と同じ物、もしくは朝鮮人参の高級品と勘違いされてることが多いのですが全くの別の植物です。
田七人参の特徴
田七は雲南省や広西省の限られた地域に生息し、ミャオ族などの民間薬として古くから用いられてきました。
有名になったのがベトナム戦争時に不死身と恐れられた中国や、その支援を受けていた北ベトナム軍が止血薬としてしようしていたことがわかると、その存在が世界に知られることとなりました。
田七人参は別名が沢山あります。三七(さんひち)、山漆(さんしつ)、金不換(きんふかん)などと呼ばれます。
三七:田七人参は種をまいて3〜7年たたないと収穫できないことから三七人参とも呼ばれます。
山漆:漆のようにしっかりと傷口をふさぐ止血作用があることから、山漆と呼ばれます。中国では、田七のシップもあります。また、歯周病などには歯茎に塗ってつかいます。
一般的にどのような使われ方をしているかと言うと
☆動脈硬化疾患(心臓病・脳梗塞・脳卒中)などの予防:田七には血をサラサラにするさようと止血作用と両方あります。
☆肝臓病(肝炎・肝硬変・肝がん):中国では片仔廣という田七中心の処方があります。
☆糖尿病:パナキサトリオールという成分が筋肉での糖の取り込みを活性化させ血糖値を下げる。
☆冷え症:血流改善することにより冷えを改善します。
しかし、これらの作用は全て田七の質により全く変わってきます。1等級〜13等級まであり、吸収が20%しかされません。そこで当薬局では最高級の1等級田七人参を発酵濃縮させ吸収率100%の発酵濃縮田七をつかっています。300mgで通常の田七人参3000mgに相当します。非常に効果が良いです。
よく間違われるのですが、田七人参は朝鮮人参(高麗人参)と同じ物、もしくは朝鮮人参の高級品と勘違いされてることが多いのですが全くの別の植物です。
田七人参の特徴
田七は雲南省や広西省の限られた地域に生息し、ミャオ族などの民間薬として古くから用いられてきました。
有名になったのがベトナム戦争時に不死身と恐れられた中国や、その支援を受けていた北ベトナム軍が止血薬としてしようしていたことがわかると、その存在が世界に知られることとなりました。
田七人参は別名が沢山あります。三七(さんひち)、山漆(さんしつ)、金不換(きんふかん)などと呼ばれます。
三七:田七人参は種をまいて3〜7年たたないと収穫できないことから三七人参とも呼ばれます。
山漆:漆のようにしっかりと傷口をふさぐ止血作用があることから、山漆と呼ばれます。中国では、田七のシップもあります。また、歯周病などには歯茎に塗ってつかいます。
一般的にどのような使われ方をしているかと言うと
☆動脈硬化疾患(心臓病・脳梗塞・脳卒中)などの予防:田七には血をサラサラにするさようと止血作用と両方あります。
☆肝臓病(肝炎・肝硬変・肝がん):中国では片仔廣という田七中心の処方があります。
☆糖尿病:パナキサトリオールという成分が筋肉での糖の取り込みを活性化させ血糖値を下げる。
☆冷え症:血流改善することにより冷えを改善します。
しかし、これらの作用は全て田七の質により全く変わってきます。1等級〜13等級まであり、吸収が20%しかされません。そこで当薬局では最高級の1等級田七人参を発酵濃縮させ吸収率100%の発酵濃縮田七をつかっています。300mgで通常の田七人参3000mgに相当します。非常に効果が良いです。